かつてNEWSと関ジャニ∞という二大グループで活躍した内博貴さん。彼の突然の活動自粛とグループ脱退は、多くのファンに衝撃を与えました。この記事にたどり着いたあなたは、「内博貴の脱退理由は結局何だったのか?」「若い頃の人気絶頂期に一体何をやらかしたのだろうか?」といった疑問をお持ちのことでしょう。また、噂された彼女や気になる結婚相手の存在、そして内博貴の現在の活動についても知りたいと考えているかもしれません。
この記事では、脱退の核心に迫るとともに、彼の歩んできた道のりと今を、分かりやすく丁寧に解説していきます。
ポイント
脱退の直接的な原因となった事件の具体的な内容
グループ脱退から俳優として復帰するまでの経緯
過去に噂された彼女や現在の結婚に関する情報
ソロ活動に転じた現在の仕事内容と評価
内博貴の脱退理由となった事件の真相
そもそも内博貴は何をやらかしたのか
若い頃の華々しい経歴とグループ兼任
未成年飲酒事件の具体的な内容
無期限活動自粛から研修生としての復帰
グループを事実上脱退した経緯
そもそも内博貴は何をやらかしたのか
内博貴さんが芸能活動を自粛し、結果的にグループを去る原因となったのは、2005年に起こした未成年での飲酒と、それに伴う泥酔騒動です。
当時彼はまだ18歳であり、仕事で訪れていた仙台市で飲酒し、深夜に泥酔状態でいたところを警察に保護されました。この一件が大きく報じられたことで、ジャニーズ事務所(当時)は彼に対して無期限の活動自粛という重い処分を下すことになります。
この出来事は、人気絶頂のアイドルが起こした不祥事として社会に大きな衝撃を与え、彼のキャリアに深刻な影響を及ぼしました。
若い頃の華々しい経歴とグループ兼任
事件を起こす前の内博貴さんは、ジャニーズの中でも特に将来を嘱望された存在でした。
1999年、野球に夢中だった少年は、先輩のオーディションに付き添った先で創業者であるジャニー喜多川氏の目に留まり、直々にスカウトされて芸能界入りを果たします。
関西ジャニーズJr.として活動を始めるとすぐに頭角を現し、2002年には「関ジャニ8(後の関ジャニ∞)」のメンバーに選出。翌2003年にはドラマ「僕の生きる道」での好演が評価され、「日刊スポーツ・ドラマグランプリ新人賞」を受賞するなど、俳優としても高い評価を得ていました。
そして同年、バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして結成された「NEWS」のメンバーにも選ばれます。錦戸亮さんと共に、関ジャニ∞とNEWSという2つのグループを兼任してCDデビューを飾るというのは、事務所の歴史上でも初めてのことであり、いかに彼への期待が大きかったかがうかがえます。
未成年飲酒事件の具体的な内容
活動自粛の引き金となった事件は、2005年7月15日の未明に発生しました。
NEWSのコンサートツアーで仙台市に滞在していた内さんは、公演後の会食の場で飲酒。当時18歳であり、法律で飲酒が禁じられている年齢でした。
問題はそれだけにとどまりませんでした。飲酒後に泥酔状態となった彼は、深夜に一人でいた勾当台公園で奇声を発したり、通りがかった車を蹴ったりするなどの騒ぎを起こし、通報によって駆け付けた警察官に補導される事態となったのです。
この一連の行動がメディアで大々的に報じられ、彼のアイドルとしてのイメージは大きく損なわれました。
無期限活動自粛から研修生としての復帰
事件を受けて、所属事務所は迅速かつ厳しい対応を取りました。内さんに対して「無期限の芸能活動休止」という処分を下し、彼はすべての表舞台から姿を消すことになります。
ファンやメンバーが彼の復帰を待ち望む中、約1年半の謹慎期間を経た2006年末、事務所は内さんを「研修生」として復帰させることを発表しました。これは、ジャニーズJr.として一からやり直すということを意味し、デビュー組のメンバーとしては極めて異例の措置でした。
この「研修生」としての再スタートは、彼が犯した過ちの重さと、再起にかける事務所の複雑な思いを示すものであったと考えられます。
グループを事実上脱退した経緯
研修生としての復帰が発表されたと同時に、彼が所属していたNEWSと関ジャニ∞の2つのグループからは、事実上脱退する形となりました。
事務所からの公式発表では「脱退」という直接的な言葉は避けられましたが、その後彼がグループの活動に戻ることはありませんでした。謹慎期間中、両グループは内さんの籍を残したまま活動を続けていましたが、この復帰のタイミングで正式にメンバーから名前が外れることになったのです。
グループへの復帰を願う声も多くありましたが、未成年飲酒という社会的な影響の大きい不祥事であったため、グループとしての活動に戻ることは叶いませんでした。これにより、彼のアイドルとしてのキャリアは一度完全に断たれ、ソロタレントとしての道を歩み始めることになります。
内博貴の脱退理由が及ぼした現在への影響
内博貴の現在の俳優としての活動内容
噂になった歴代彼女は本当にいた?
気になる結婚相手の存在と本人の結婚観
笹本玲奈との熱愛報道とその後
顔の変化は太ったから?昔の画像と比較
まとめ:内博貴の脱退理由を総括
内博貴の現在の俳優としての活動内容
グループを離れた内博貴さんは、現在、主に舞台俳優として精力的に活動しています。
2007年の少年隊ミュージカル「PLAYZONE’07 Change2Chance」で芸能活動を本格的に再開して以降、着実にキャリアを積み重ねてきました。2010年にはミュージカル「ガイズ&ドールズ」で初主演を務め、その後も「Endless SHOCK」や「走れメロス」「海の上のピアニスト」など、数々の話題作で主演や重要な役を担っています。
近年では、2024年に舞台「恋と呼ぶには気持ち悪い」や「甘美なる誘拐」に出演するなど、その活躍は続いています。また、HiHi Jetsや美 少年といった若手ジャニーズJr.が出演する舞台「少年たち」シリーズでは、看守長役として出演。年の離れた後輩たちに演技指導を行うなど、経験豊富なベテランとしての一面も見せています。
グループアイドルから実力派の舞台俳優へと、見事な転身を遂げたと言えるでしょう。
噂になった歴代彼女は本当にいた?
その端正なルックスから、これまで何人かの女優との間で熱愛の噂が浮上しました。
共演がきっかけの噂が多数
これまでの噂の多くは、ドラマや舞台での共演がきっかけとなったものです。例えば、以下のような方々との交際が囁かれました。
浅見れいなさん: 2003年のドラマ「僕の生きる道」で共演。
蒼井優さん: 2008年のドラマ「おせん」で共演。
大政絢さん: 2010年のドラマ「ヤマトナデシコ七変化♥」で共演。
沢井美優さん: 2013年の昼ドラ「天国の恋」で共演。
しかし、これらの噂はいずれも決定的な目撃情報や写真があったわけではなく、共演者としての仲の良さから発展した憶測の域を出ないものがほとんどです。
気になる結婚相手の存在と本人の結婚観
2025年現在、内博貴さんは結婚しておらず独身です。
過去のインタビューでは結婚願望があることを語っており、「僕が40代のときに、20代の女性と結婚したらすごいですよね」と冗談めかして話していたこともありました。理想のタイプは「きれい好きで上品、おしとやかな人」だそうです。
一方で、長年結婚に踏み切れなかった理由として、不祥事を起こした際に退所を免れたジャニー喜多川氏への恩義を感じていたことが挙げられています。しかし、ジャニー氏が亡くなり、事務所の体制も大きく変化した現在、タレントの結婚に対する考え方も柔軟になってきています。そのため、彼が結婚を決断するタイミングが近づいている可能性も考えられます。
笹本玲奈との熱愛報道とその後
これまで数々の噂があった中で、唯一信憑性をもって報じられたのが、ミュージカル女優の笹本玲奈さんとの交際です。
2010年のミュージカル「ガイズ&ドールズ」での共演をきっかけに交際に発展したとされ、2012年には週刊誌によってツーショット写真と共に熱愛がスクープされました。報道によれば、同じ事務所の屋良朝幸さんらとのハワイ旅行からの帰国場面が捉えられており、笹本さんの家族が車で迎えに来るなど、親公認の仲である様子が伝えられています。
しかし、この報道後、笹本さんは取材に対して「皆さんのご心配されているようなことは何一つございません」と交際をはっきりと否定しました。その後、笹本さんは2017年に一般男性と結婚しており、内さんとの関係は終わりを迎えたか、あるいは報道されたような深い関係ではなかった可能性もあります。
まとめ:内博貴の脱退理由を総括
この記事では、内博貴さんの脱退理由から現在に至るまでの様々な情報について解説しました。最後に、記事の重要なポイントをまとめます。
内博貴の脱退理由は2005年の未成年飲酒と泥酔騒動
当時18歳で、仕事先の仙台市で警察に補導された
この事件により無期限の芸能活動休止処分を受けた
約1年半後、「研修生」として異例の復帰を果たした
復帰と同時にNEWSと関ジャニ∞からは事実上脱退
若い頃は2グループ兼任で将来を非常に期待されていた
現在は主に舞台俳優として精力的に活動している
「Endless SHOCK」など数々の有名舞台に出演経験がある
近年も主演舞台が続くなど、俳優として高い評価を得ている
後輩Jr.の舞台で演技指導も行うベテランの立場にある
これまで浅見れいな、蒼井優など共演女優との噂があった
しかし、多くは決定的な証拠のない噂レベルだった
唯一、女優の笹本玲奈との熱愛が写真付きで報じられた
笹本玲奈はその後交際を否定し、別の男性と結婚している
2025年現在、内博貴は結婚しておらず独身
過去に結婚願望があることを明かしている