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横尾渉の若い頃は?Jr.時代から結婚までの軌跡

Kis-My-Ft2のメンバーとして、料理や俳句など多彩な才能で活躍の場を広げている横尾渉さん。今では落ち着いた「キスマイの母」というイメージが強いですが、彼の若い頃はどのような姿だったのでしょうか。この記事では、横尾渉さんの若い頃の経歴に焦点を当て、ジャニーズJr.時代の知られざるエピソードから、その後の学歴やユニークな実家の話、そして現在既婚者となるまでの軌跡を詳しく解説していきます。彼の魅力の原点に迫ります。

この記事を読むことで、以下の点について理解を深めることができます。

ポイント

  • 横尾渉さんの若い頃の経歴とデビューまでの道のり

  • Jr.時代の知られざる苦悩やエピソード

  • 彼の学歴やイケメンぞろいと噂される実家の情報

  • メガネ姿の理由や結婚など現在に至るまでの変化

 

横尾渉の若い頃!ジャニーズ入所からデビューまで

  • 入所のきっかけは兄の策略?

  • 横尾渉の学歴と学生時代

  • 家族愛あふれる実家エピソード

  • Jr.時代は尖っていた?

  • NEWSバックダンサー時代の苦悩

  • Kis-My-Ft2結成と下積み時代

 

入所のきっかけは兄の策略?

横尾渉さんがジャニーズ事務所に入所したきっかけは、非常にユニークなものでした。2001年2月4日、当時14歳だった横尾さんは、3歳年上のお兄さんから「フットサルに行こう」と誘われます。しかし、連れて行かれた先はオーディション会場でした。

本人は何が何だか分からないまま、周りの見様見真似でダンス審査などに参加したといいます。驚くべきことに、そのオーディションに見事合格し、ジャニーズ入りの切符を手にしました。もともと芸能界に興味があったわけではなく、むしろスポーツ選手の道を夢見ていたため、最初はレッスンも休みがちだったそうです。

しかし、故ジャニー喜多川氏から直接電話がかかってくるようになり、徐々に活動に真剣に向き合うようになっていきました。ちなみに、オーディション会場に付き添いで来ていたお兄さんも、その場でジャニー氏からスカウトされたという逸話があります。お兄さんには他にやりたい夢があったため丁重に断ったそうですが、兄弟そろってスカウトされるとは、その魅力がうかがえます。

 

横尾渉の学歴と学生時代

横尾渉さんの出身地は神奈川県で、学生時代は仕事と学業を両立させていました。彼の学歴の変遷をたどってみましょう。

出身小学校については公表されておらず、正確な情報はありません。ただ、進学した中学校の学区から、横浜市立上山小学校、横浜市立中山小学校、横浜市立森の台小学校のいずれかではないかと推測されています。小学生時代は走るのが速く、運動会のリレーではアンカーを務めるなど、活発で目立ちたがり屋な一面があったようです。

出身中学校は、横浜市立中山中学校です。この学校の卒業生には、人気デュオPUFFYの大貫亜美さんもいらっしゃいます。横尾さんは中学時代、サッカー部に所属し、ポジションはフォワードでした。アシストを得意としていたそうです。ジャニーズ事務所に入所したのは、この中学校に在籍中の2年生の時でした。

高校は、途中で転校を経験しています。詳細は以下の通りです。

学校名

在籍期間

備考

横浜創英高等学校

2002年~2004年

横尾さんが入学した前年まで女子校で、共学化して間もない時期でした。

クラーク記念国際高等学校

2004年~2005年

高校3年生の時に芸能活動が多忙になり、通信制である同校へ編入し卒業しました。

 

家族愛あふれる実家エピソード

 

横尾渉さんは、5歳上と3歳上のお兄さんがいる3人兄弟の末っ子として育ちました。共働きの両親に代わり、幼い頃はお兄さんたちが面倒を見てくれていたそうです。このお兄さんたちが、そろって大変なイケメンだったといいます。

特に3歳上のお兄さんは、学生時代にファンクラブが存在したほどの人気者でした。横尾さん自身も、バレンタインデーに女の子から呼び止められ、自分へのチョコレートかと思いきや「お兄さんに渡してください」と頼まれた、という少し切ない経験を明かしています。兄弟全員が端正な顔立ちであったことが想像できるエピソードです。

前述の通り、ジャニーズのオーディションに付き添ったお兄さんがスカウトされたという話も、このイケメンエピソードを裏付けています。お兄さんは自身の夢を優先して入所を辞退しましたが、その際に「弟をよろしくお願いします」とジャニー氏に伝えたそうです。横尾さんのキャリアの始まりには、このような兄弟の絆と愛情深い実家の背景があったのです。

 

Jr.時代は尖っていた?

 

今では「キスマイの母」と呼ばれ、穏やかで面倒見の良いキャラクターで知られる横尾渉さんですが、ジャニーズJr.時代は非常に尖っていた時期があったと自ら語っています。その理由は、当時の彼のキャリアパスと複雑な心境にありました。

横尾さんは、入所してすぐに堂本光一さんプロデュースのユニット「J-Support」(後の「K.K.Kity」)のメンバーに選ばれるなど、エリートコースを歩んでいました。このユニットには、後にNEWSとしてデビューする小山慶一郎さんや加藤シゲアキさんも所属しており、順風満帆なスタートだったと言えます。

しかし、その後、先に後輩グループがデビューしていく状況を目の当たりにし、さらにはかつて同じグループで活動した仲間が所属するNEWSのバックダンサーを務めることになります。この経験が、彼の心に大きな葛藤を生みました。「みんな、必死になんで頑張ってるんだろう?」と、どこか冷めた目で周りを見ていた時期もあったそうです。後年のインタビューでは「藤ヶ谷太輔以外は、マジで大っ嫌いでした」と衝撃的な発言もしており、当時の彼の苛立ちや焦りの深さが伝わってきます。

 

NEWSバックダンサー時代の苦悩

Jr.時代の苦悩の中でも、特に横尾渉さんの心に深く刻まれたのが、NEWSのバックダンサーを務めた経験です。これは、単に先輩のバックで踊るのとは訳が違いました。

前述の通り、横尾さんは「K.K.Kity」というユニットで、NEWSのメンバーとなる小山慶一郎さんや加藤シゲアキさんと共に活動していました。昨日まで同じ立ち位置でマイクを持っていた仲間が、先に華々しくデビューを飾り、自分たちはその主役を支えるバックダンサーという立場に変わってしまったのです。

この急激な立場の変化は、10代の青年であった横尾さんにとって、期待と挫折を同時に味わう過酷な経験でした。インタビューでは、この時期が相当悔しかったと語っており、彼の負けん気の強さやプロ意識が形成される上で、重要なターニングポイントになったと考えられます。この悔しさをバネにしたからこそ、その後のKis-My-Ft2での活動にかける思いは、より一層強いものになったのでしょう。

 

Kis-My-Ft2結成と下積み時代

 

様々な葛藤や苦悩を乗り越え、横尾渉さんは新たなステージへと進みます。2005年7月、彼が所属していた「Kis-My-Ft.」と別のJr.内ユニット「A.B.C.Jr.」が合流する形で、現在の「Kis-My-Ft2」が結成されました。

しかし、グループ結成後もすぐにデビューできたわけではありませんでした。ここから約6年間という、ジャニーズのグループとしては非常に長い下積み時代が始まります。この間、メンバーは少年隊から続く伝統の舞台「PLAYZONE」や「滝沢歌舞伎」「DREAM BOYS」など、数多くの舞台に出演し、着実に実力と人気を固めていきました。

一方で、2007年には後輩グループであるHey! Say! JUMPが先にデビュー。彼らのデビューコンサートでバックダンサーを務めるという、再び悔しい経験もしました。当時の心境をメンバーは「マジであせりましたね」と語っており、先の見えない不安な日々を乗り越えるための努力は並大抵のものではなかったはずです。

こうした長い下積みを経て、Kis-My-Ft2は2011年8月10日に「Everybody Go」で待望のCDデビューを果たします。苦労した分、デビューの喜びはひとしおだったに違いありません。

 

横尾渉の若い頃から現在への魅力的な変化

  • メガネ男子になった意外な理由

  • 「キスマイの母」と呼ばれる現在

  • 俳句やマグロ解体師など多彩な資格

  • 2023年に既婚者になったと発表

 

メガネ男子になった意外な理由

現在では「キスマイのメガネ」と言われるほど、メガネ姿がトレードマークになっている横尾渉さん。デビュー当時はメガネをかけていなかったため、一部のファンからは「メガネアイドル枠」を狙っているのでは、と囁かれた時期もありました。しかし、メガネをかけるようになったのには、非常に切実な理由があったのです。

その真相が明かされたのは、2019年に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポン』での本人の発言でした。理由は、ずばり「コンタクトレンズが合わなくなったから」。

横尾さんは、コンタクトレンズを入れた右目に痛みを感じるようになり、ドクターストップがかかったわけではないものの、自身の体のことを考えて2018年頃からメガネに移行したと語っています。ファッション性やキャラクター作りを狙ったものではなく、健康を最優先した結果の選択でした。痛みを我慢してコンタクトを使い続けていれば、視力低下などの深刻な事態につながる可能性もあったため、賢明な判断だったと言えます。若い頃のコンタクト姿のシャープな印象とはまた違う、知的で落ち着いた魅力が、現在のメガネ姿にはあります。

 

「キスマイの母」と呼ばれる現在

 

Jr.時代は尖っていた横尾渉さんですが、現在ではグループ内で「キスマイの母」と呼ばれる存在になっています。この大きな変化は、長いキャリアの中で彼が人間的に大きく成長した証と言えるでしょう。

世話焼きで几帳面、そしてメンバーのことを誰よりも気にかけ、時には厳しいことも言う姿から、自然とこの愛称が定着しました。特に、Kis-My-Ft2の後列メンバー4人で結成されたユニット「舞祭組」の活動が、彼のキャラクターを大きく開花させるきっかけになったと考えられます。

舞祭組をプロデュースした中居正広さんとの出会いも大きな影響を与えました。歌番組で音程を外してしまう横尾さんを、中居さんが愛情を込めて「師匠」とイジったことで、完璧ではない自分をさらけ出すことができるようになったのです。本人は「あのひとことで、僕は変わった。頑なに守りつづけていた殻が割れた」と語っています。尖っていた若い頃の彼が、失敗を恐れず、ありのままの自分を見せられるようになった結果が、メンバーを温かく見守る「母」という現在の立ち位置につながっているのです。

 

俳句やマグロ解体師など多彩な資格

横尾渉さんの現在の魅力を語る上で欠かせないのが、数多くの資格を持つ「資格アイドル」としての一面です。彼の探求心と努力は、アイドル活動の枠を超えて様々な分野に及んでいます。

横尾さんが取得している主な資格は以下の通りです。

  • 1級マグロ解体師: 全国でも合格者が非常に少ない超難関資格。バラエティ番組での企画がきっかけで挑戦し、見事取得しました。

  • ペット介護士: 愛犬のために取得。動物への深い愛情が感じられます。

  • 小型船舶2級: 船舶を操縦できる免許です。

  • スキューバダイビングライセンス: 海の世界も楽しむアクティブな一面も持ち合わせています。

  • 簿記3級: アイドルとしては珍しい資格ですが、堅実な一面がうかがえます。

これらの資格は、単なる趣味の延長ではありません。横尾さんは「ただ好きと言うだけでは説得力がない」というプロ意識から、仕事に活かすために資格取得に励んでいると語っています。

特に、情報番組「プレバト!!」での俳句の才能は目覚ましく、名人7段の実力者です。2021年には、彼が詠んだ句が中学校の国語の教科書資料集に掲載されるという快挙も成し遂げました。若い頃の彼からは想像もつかなかったような、文化人としての一面も彼の大きな魅力となっています。

 

2023年に既婚者になったと発表

横尾渉さんは、2023年1月26日に一般女性との結婚を発表し、Kis-My-Ft2のメンバーで最初の既婚者となりました。ファンにとっても大きなニュースであり、彼の人生における重要な節目です。

お相手は一般の方で、約6年間の交際期間を経てのゴールインだったと報告されています。結婚発表に際し、横尾さんは「私を信じてついてきてくれた彼女の事を、一生をかけて守っていきたい」という強い決意を表明しました。

ただ、この結婚に至るまでには、交際中にお相手とされる女性のSNS投稿が「匂わせ」ではないかと、一部で物議を醸した時期もありました。そのため、結婚発表時には祝福の声だけでなく、複雑な思いを抱いたファンがいたことも事実です。これは、多くのファンに支えられるアイドルという職業ならではの難しい側面と言えるかもしれません。

何はともあれ、一人の男性として人生の大きな決断を下した横尾さん。守るべき家族ができたことで、今後の活動にもより一層深みが増していくことが期待されます。

 

まとめ:横尾渉の若い頃と変わらぬ魅力

 

この記事では、横尾渉さんの若い頃から現在に至るまでの軌跡を追ってきました。最後に、彼の魅力とキャリアのポイントをまとめます。

  • ジャニーズ入所のきっかけは兄に「フットサルに行こう」と誘われたオーディションだった

  • 入所当時は芸能界に興味がなくレッスンを休みがちだった

  • 中学時代はサッカー部に所属していた

  • 高校は仕事の都合で通信制のクラーク記念国際高等学校に編入し卒業

  • 大学には進学せず芸能活動に専念する道を選んだ

  • 3歳上の兄は学生時代にファンクラブがあったほどのイケメン

  • Jr.時代はエリートコースを歩むも、後に苦悩の時期を経験した

  • 同じユニットだった仲間が先にデビューし、そのバックダンサーを務めた悔しい過去がある

  • Jr.時代は「藤ヶ谷太輔以外は嫌いだった」と語るほど尖っていた

  • Kis-My-Ft2結成後も約6年間の長い下積み時代を経験した

  • メガネをかけ始めたのは、コンタクトが合わなくなったという身体的な理由から

  • 世話焼きな性格から、現在では「キスマイの母」と呼ばれている

  • 中居正広さんに「師匠」と呼ばれたことで、完璧ではない自分をさらけ出せるようになった

  • マグロ解体師1級やペット介護士など数多くの難関資格を取得している

  • 2023年1月に一般女性との結婚を発表し、グループ初の既婚者となった

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